暴雨郵便局

E15 · B

トラックの炎

トーチを受け取ったあなたへ

暴雨郵便局へようこそ。1991年1月、オーストラリア。クリーム色の封筒には軽いざらつきがあり、九〇年代初めのスポーツ筆文字が斜めに画面を駆け出しています。テラコッタ色と青のシルクスクリーンのなかで炎とトラックが絡み合い、斜めの構図が風のように背中を押します。脇には細かな競技場の地図の書き込み、隅には黄土色のゼッケンが留められています。

イギリスのある詩人は、一羽のヒバリを火のように高く昇らせました。「もっと高く、さらに高く、あなたは大地から舞い上がる、火の雲のように。」——パーシー・ビッシュ・シェリー『ヒバリに』(1820年)

炎は燃やすためのものではなく、渡すためのものです。速い人は先頭へ運び、遅い人は後ろで残り火を守ります。どちらも同じチームです。あなたの手紙を、もう少しだけ手のひらで温めてから、私たちに渡してください。

炎が手から手へ渡りますように

暴雨郵便局

1991年1月・オーストラリア

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