M04 · B
静かな反抗
窓辺で体を休めるあなたへ
暴雨郵便局へようこそ。この手紙は、財団の公文書の顔をしています。深緑の紙に、温かな象牙色の幾何学的なファサードが平らに刷られ、背の高い彫版の題字には、誰かが細い筆跡で一行、書き添えました。隅には植物標本のラベル、黄土色の日輪、縫い留めた紙の角、そして押し葉のスケッチ。1913年。規則は窓の外に、庭は窓の内にあります。
いちばん静かな反抗は、たった一言かもしれません。「できれば、しないでおきたいのです。」——ハーマン・メルヴィル『書記バートルビー』(1853年)
騒がず、ことを荒立てず、葉を書類のあいだにはさんで、日々を自分のものにして生きてください。あなたも「いいえ」と言いたいなら、大きな声でなくてもいいのです。書いて、私たちに送ってください。大切にしまっておきます。
窓辺であなたとともに
暴雨郵便局
1913年・財団